【少額個人再生】(1)借金を圧縮して無理なく返済
仕事がうまくいかなくて、気持ちがすさんでいる時、ついついハマってしまった、飲む打つ買うの世界。いや、ギャンブルには手は出さなかったのですが、「酒」と「女」には多額の金をつぎ込み、気がつけば借金が500万円しかも金利18%!いくら返しても、現金は減らないばかりか、肝心の収入そのものが先細りで、ついに返済のアテがなくなってしまいました。
そんなとき、借金が5分の1になって利息も付かない、少額個人再生という道があるよと教えてくれたのが、会社の労組役員でした。
早速弁護士事務所を訪ねて、その「魔法の?」仕組みを教えてもらったのでした。
弁護士の先生からは、「退職金予定額の1/8を払って、自己破産したほうが簡単だし、楽だよ〜」と言われました。
しかし、当時の自分にとって退職金予定額は1200万円ほどあり(なんか退職金だけは豪勢な会社でした)、その8/1と言ったら150万円です。

とてもじゃないけど、そんな金は用意できません。そもそも家族に内緒でやるわけですから、自分の自由になる金なんtたかが知れています。
「ちょっと無理ですぅ〜」と泣きを入れると、「じゃ、小規模個人再生で行きましょう。」と言われました。
小規模個人再生とは、自己破産ではなく、債務の額を圧縮して(1/5程度)無理のない返済プランで借金を返済する制度です。裁判所の裁定を経て3年間で完済できるよう再生計画を立てます。
自己破産免責のように借金がチャラになるわけではありませんが、社会的信用も失わずに、普通の生活をしていけますし、基本的にマイホームやマイカーを取られることもありません。
こりゃあいい!ということで、早速、小規模個人再生のメリットとデメリットについて改めて教えてもらうことにしました。
(続く)